小島コンクリート工業(株)一宮工場 紹介
社是・社訓 |
「誠」誠心誠意、誠実、正直な
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住所 | 493-0001 一宮市木曽川町黒田十二の通リ60番地 TEL : 0586-86-7151 |
ミキサ | 傾胴型 1,500L×2基 123m3/h |
車両台数 | 10t×6台、8t×1台、6t×3台、4t×5台 |
取り扱い | 普通・舗装コンクリート( JIS認証 TC0407061 ) 高強度コンクリート |
問い合わせメールアドレス | kojicon@pearl.ocn.jp |
ホームページ | https://kojicon.com |
愛知県と岐阜県を隔てる木曽川。その木曽川に架かる国道22号線の新木曽橋を南に進むと、左手に福山通運の大きな倉庫があり、その隣には小島コンクリート工業(株)一宮工場があります。このエリアは、国道22号線が目の前を通るほか、名神高速や東海北陸自動車道が近く、一宮インターチェンジや一宮木曽川インターチェンジもすぐそばにあるため、遠方の現場へも高速道路を利用して速やかな移動が可能です。
また、近くには愛知県、岐阜県、三重県の三県にまたがる国営木曽三川公園があります。 この公園は木曽川、長良川、揖斐川の三川にあった関連エリアを整備したもので、その一部である138タワーパークは、小島コンクリート工業(株)一宮工場から車で北へ約10分の位置にあります。このパークのシンボル「ツインアーチ138」は高さ138メートルの展望タワーで、愛知県を代表するランドマークのひとつです。展望台からは、晴れた日には名古屋市のビル群や木曽川周辺の景色、さらには遠くに日本アルプスも見渡せる絶景が広がります。
このように、このエリアは自然豊かでありながら、都市機能もバランスよく整備され、快適な居住環境を提供しています
1994年、岐阜県羽島郡笠松から東海北陸自動車道路建設を契機に、一宮市へ移転しました。10年前から、大臣認定の取得については、使用の立場に沿って全て取得してきました。これは、「お客様からの注文に対して『それは扱っていません』とお断りをしたくない」という会社の方針によるものです。そのため、新JISなどの取得にも常に備え、従業員は日々準備と努力を続けています。
これまで、市役所や市民病院といった大規模な建築物、さらには138タワーといった一宮市のシンボル的な建物にも関わることができました。
また、小島コンクリート工業(株)一宮工場は、業界に足跡を残すべく常に新しい挑戦を続けています。その1つは生コンミキサーの開発です。数多くの実験を行い特許を取得、北川製鉄所から「傾胴二軸ミキサ(FV-1.5)」を商品化することに成功しました。
小島コンクリート工業(株)一宮工場 沿革
1967年 | 一宮工場創業 |
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1969年 | 小牧工場創業 |
1971年 | 一宮工場が、県承認工場となる |
1974年 | 愛知県生コンクリート工業組合加入 |
1978年 | 一宮工場SB |
1981年 | 一宮工場JIS認定 小牧工場が、県承認工場となる |
1983年 | 小牧工場JIS認定 |
1984年 | 名古屋生コン協同組合に加入 製販分離の為販売会社シマコウ設立 |
1985年 | 練り混ぜ性能向上の為に新型ミキサーの開発に着手 |
1986年 | 一宮工場PCSからMCSに変更 |
19873年 | 小牧工場PCSからMCSに変更 実機型試作ミキサーを一宮工場に取り付け |
1989年 | 第5回全国生コンクリート技術大会にて、新型ミキサーの技術論文を発表 |
1991年 | 新型ミキサーの特許取得 |
1994年 | 一宮工場移設新工場となる |
2009年 | 一宮工場 高強度コンクリートにおける国土交通大臣認定取得 (普通・低熱ポルトランドセメント) |
2014年 | 一宮工場 高強度コンクリートにおける国土交通大臣認定取得 (中庸熱ポルトランドセメント) |
2015年 | 小牧工場SB |
インタビューさせていただいたのは、長田さんと米田さん。
女性の長田さんは、入社7年目。福祉関係からの転職で通勤の便利さに応募されたそうです。生コン業界については全く知らなかったものの、実際働いてみるとやることや勉強することがたくさんあり、やりがいのある仕事と感じています。職場の雰囲気もいいので長く勤めたいと思っているということでした。入社時はベテランが多くいて安心感があった。けれど、その人たちがずっといてくれる訳ではないので、若い人が業界にもっと参入してくれればいいと思う。と忙しい中、笑顔でお話ししてくださいました。
一方、男性の米田さんは、前職は介護福祉士として働いていました。新たな挑戦を求めて職探しをしている中で、コンクリートは建物やインフラに不可欠なものであり、それがどんなものか知りたいと興味を持って入社したそうです。この会社の魅力は、従業員間のコミュニケーションがとりやすく、相談などもしやすい環境があるところがいいとお話ししてくださいました。
今は、社会インフラを支えているという使命感をもって働いており、将来的にはコンクリートの知識を深めて、資格を取得していきたいと考えているそうです。
みなさんの「前向きに誇りをもって仕事をしている」という姿勢が、職場の雰囲気や仕事の質を向上させ、会社全体の成功につながっていくと感じることができました。