石川屋建材(株) 紹介
経営理念 | 自利利他:自社のためだけでなく、お客様、仕入れ先、従業員など関係するすべての人が幸せになれるよう努める。 温故知新:代々受け継がれてきた伝統を大切にしつつ、今どのように行動すべきか、将来はどうあるべきかを考え、 柔軟で活力に満ちた企業であり続ける。 |
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経営方針 | チャレンジ精神と想像力をもって、地域の皆様の暮らしに「彩り」「楽しみ」「安全安心」を提供できるような企業を目指す。 |
住所 | 〒452-0942
愛知県清須市清洲弁天113番地 TEL : 052-400-0311 FAX : 052-400-0315 |
ミキサ | 北川鉄工所製 ジクロス 1.3m3×1基 |
車両台数 | 8t×2台、6t×1台、4t×4台 |
取り扱い | 普通・舗装( JIS認証 GB0406011 ) レディミクストコンクリート 普通コンクリート |
お問い合せメールアドレス | i-kenzai@estate.ocn.ne.jp |
ホームページ | https://www.ishikawaya.jp |
石川屋建材㈱は、かつて織田信長が天下取りの拠点としていた清洲城から東に約300mの位置にある。県道190号線沿いにあり、名古屋高速・名古屋第二環状自動車道(名二環)・国道22号線(名岐バイパス)からも好アクセス。建設現場への運搬やお客様の引き取りなどに非常に利便性の高い場所に所在している。
社屋は、2018年に明るくカッコいい建材店を目指して改装。建設業の3K(きつい・汚い・危険)+荒っぽいイメージを変え、地域に寄り添う企業でありたいとの思いがあったようだ。明るく入りやすい外観で、店内には各種建設資材が、カッコよくディスプレイされている。また屋外には、公共工事からエクステリアに至るまで幅広く対応できる、多種多様な砂・砂利・砕石が販売されている。
石川屋建材株式会社 沿革
1950年 | 石川屋建材を創立。瓦・建材の小売りを開始 |
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1960年 | 株式会社に組織変更 |
1970年 | 生コンの製造販売を開始 |
1980年 | 日本工業規格(レディーミクストコンクリート)を取得 |
2006年 | 新JIS認証を取得 |
2017年 | 店舗改装(D.I.Y)着手 |
2020年 | 店舗改装完了 |
「弊社は大きな会社ではありません。それだけに地域密着で、地元の方々のお役に立てる企業でありたいと考えています。」とは、石川哲雄代表。生コン事業では、小型工場として、地域の住宅基礎工事や外構工事を中心に請け負っているそうだ。
また、石川屋建材㈱は、SDGsへの取り組みにも積極的だ。『愛知県SDGs登録証』を取得し、「エシカル×あいち」メンバーにも承認された。建材屋にできるサステナブルな取り組みを日々模索中とか。副社長の石川晃子さんは、建物内で『エシカルな雑貨屋Gekko Shop』を運営し、「建材屋×雑貨屋」を通して、SDGsの観点からも地元に貢献できる会社作りを進めている。
人とのつながりを大切にしている社風は、社内を見ていても分かった。笑顔も多く、アットホームな職場。気が付くと、代表が着ているTシャツに「ISHIKAWAYA」の文字が。毎年会社で作られているユニフォームとのこと。しかし、周りのスタッフを見ると、色もデザインも様々なものを着ている。ユニフォームというと、サイズが違うだけで皆同じものを着るのでは?と思っていると、晃子さんが「弊社では個性を尊重しています。そのため、ロゴ以外は自由。服の形や色、文字の色はそれぞれが楽しんで決めています。」と教えてくれた。
スタッフは16名。生コンの製造を担当している高橋さんは、勤続年数30年。長く続けられる理由はやはり「アットホームな雰囲気」「居心地のよさ」とのこと。立松工場長は勤続45年以上の大ベテラン。『ドライバーや工場内での安全には特に気を配っています。お客様に高品質の生コンを出荷できるよう日々努めています。』と語る立松さんは、社内では優しい親父的存在なのだそう。
最後に、石川代表に今後の展開を聞いてみた。
「時代の変化に柔軟に対応し、業界の既存の考え方に捉われることなく、挑戦し続ける企業でありたい。スタッフやその家族が幸せに過ごせることを一番に願い、地域貢献できる仕事をこれからも誠実に行っていきたい」とのこと。清須の地で創業して70余年となる石川屋建材㈱は、培ってきたものを大切にしながらも、新しい価値を創造し、アップデートしている企業という印象を受けた。