名古屋生コンクリート協同組合

決意を新たに明日への歩み

工場紹介:愛朋コンクリート(株)



愛朋コンクリート(株) 紹介

指針・理念など
「和」
社会に貢献する貴重な製品を作る企業であることを全従業員が自覚し、その重要な企業としての責任を永続的に遂行できる適正利潤の確保を図る。
住所 〒484-0037
犬山市西片草48-8

TEL : 0568-67-2373  FAX : 0568-67-3060
ミキサ 強制練りミキサ水平二軸型 日工(株)製造 ミキサ容量 1.75×1基 90m3/h
車両台数 10t×10台、4t×3台
取り扱い 普通・舗装コンクリート( JIS認証 GB0407177 )
メールアドレス aiho@silk.ocn.ne.jp


愛知県犬山市に位置する 愛朋コンクリート(株)は、名古屋市北部や小牧・春日井エリア、さらには岐阜南部へとつながる交通の要所にあります。国道41号や名濃バイパスといった幹線道路に近く、名神高速道路の小牧インターチェンジにも短時間でアクセスできることから、広範囲への迅速な配送が可能です。生コンクリートに求められる「迅速かつ安定した供給」を実現できる立地が、大きな強みになっているようです。
周辺は工業系の土地利用が中心で、住宅地との距離も適度に保たれています。広い敷地を活かした設備配置により、安全性や作業効率、環境対策のバランスが取られている印象を受けました。
工場近辺は、西側には山が広がり東側には川が流れています。四季の変化を身近に感じられ、以前はタヌキやイノシシ、シカといった野生動物が見られることもあったそうです。こうした環境の中で、地域との共生を意識しながら、環境負荷の低減や資源の有効活用に取り組んでいるとお話ししてくださいました。

 

 



出荷の内訳については、建築向けが6〜7割、土木向けが3〜4割ほどで、建築分野の比率が高いとのことです。一方で、山間部に位置していることから、災害復旧工事や国道の拡幅工事といった案件にも関わっているそうです。
設備面では大型プラントに分類され、大型のミキサー車を多く保有している点が特徴だといいます。まとまった量の出荷に対応できる体制を整える一方で、民間建築などに対応するための小型車両も用意しているとのことでした。
これまでの仕事の中で印象に残っているものとして挙げられたのが、リニア中央新幹線関連の工事です。坂下非常口や勝川非常口の新設工事に関わり、中庸熱ポルトランドセメントや低熱ポルトランドセメントを使用した新しい配合設計に取り組んだ経験があるそうです。


愛朋コンクリート(株) 沿革
1966年 犬山市橋爪にて操業開始
1971年 現在地に移転(犬山市西片草)
1979年 愛朋商行を設立
2007年 生コンプラントSB
2017年 操作盤入れ替え
2026年5月 生コンプラントSB


 

 

 

地域との関わりについても話を伺いました。地元の中学校から約70人の生徒を受け入れ、校外学習として工場見学を実施しているとのことです。生コンクリートについて学ぶ機会を提供し、業界に興味を持ってもらうことを目的としているそうで、こうした取り組みはSDGsの観点からも意識して行っているそうです。

工場の従業員は12名で、平均年齢は50代前半。最年少の一ノ瀬さんは43歳で入社10年目とのことでした。一度入社すると長く勤める方が多いそうで、実際に話を聞いていても落ち着いた雰囲気が感じられました。上司に気軽に相談できる環境があり、些細なことでも社員同士で共有しているとのことで、「従業員は息子みたいなもの」といった上司の言葉からも、家族的な空気感がしました。

 



また、入社15年目の稲垣さんは、この会社の魅力について「個人の適性や力量をしっかり見極めたうえで仕事を任せてもらえるところ」だと話します。業務の裁量が大きく、自分の判断で進められる場面が多いことにやりがいを感じているそうです。また、一ノ瀬さん同様、上司との距離が近く、気軽に相談や意見交換ができる風通しの良さも働きやすさにつながっているといいます。
仕事に対しては、「与えられた役割に責任を持ち、常に120%の成果を出すこと」を意識して取り組んでいるとのこと。生コンクリートという社会基盤を支える材料に直接関わることで、都市開発に貢献している実感を得られる点に、大きなやりがいを感じているそうです。 今後については、「現在の顧客に対して、さらに良いサービスを提供していきたい」と語ります。日々の業務の質を高めることが、そのまま信頼の向上につながると考えているようです。
最後に、「コンクリート業界は専門性の高い仕事ではあるが、努力次第で若い世代でも十分に活躍できる業界」と話してくれました。経験を重ねながら成長できる環境が整っていることが、言葉の端々から伝わってきました。

 


工場周辺は観光地としての一面もあり、犬山城を中心とした城下町では食べ歩きを楽しむ人の姿も多く見られるそうです。さらに、日本モンキーパークや野外民族博物館リトルワールド、博物館明治村なども近くにあり、地域全体ににぎわいがあります。
全体を通して、愛朋コンクリートは交通の利便性と自然環境のバランスに恵まれた立地の中で、地域社会を支える役割を担っている企業であると感じました。

 

 



052-211-2031