名古屋生コンクリート協同組合

決意を新たに明日への歩み

工場紹介:(株)八洲 春日井工場



(株)八洲 春日井工場 紹介

経営理念 社会への貢献と責任の遂行
経営方針 1 社内標準化及び、社内規格の遵守
2 総合的品質管理の推進
3 経費低減への積極的努力
4 職場環境の整備
5 地域社会への貢献
住所 〒486-0901
愛知県春日井市牛山町3226-1

TEL : 0568-31-6266
ミキサ 1号プラント:強制二軸練り 3.0㎥ / 2号プラント:強制二軸練り 3.25㎥
車両台数 10t×62台(八洲3工場すべて)
取り扱い 普通(1号・2号プラント)・軽量(2号プラント)コンクリート ( JIS認証 GB0407148 )
高強度コンクリート ( MCON-2611 )
問い合わせメールアドレス gijutsuka5@yashima-web.co.jp
ホームページ https://www.yashima-web.co.jp


愛知県春日井市にある名古屋飛行場から東へ約2kmの場所に、(株)八洲 春日井工場は立地しています。周辺には春日井市体育館や陸上競技場、野球場、テニスコートを備えた朝宮公園、さらに大きな池と噴水が象徴的な落合公園など、スポーツ・レクリエーション施設が充実したエリアが広がっています。自然と活気が共存する環境の中で、地域に根ざしたものづくりを行っています。
交通面では、国道41号線・19号線といった主要道路が近接しており、名古屋中心部をはじめ、小牧市、一宮市、岩倉市、江南市、犬山市、尾張旭市など幅広いエリアへ迅速に生コンクリートを供給できる利便性の高い立地です。また、春日井市の都市計画では工業地としての道路網整備が進んでおり、物流効率を高めやすいエリアとして位置づけられています。これらの条件を活かし、当工場では安定した品質とスピード感のある配送体制で、お客様の多様なご要望にお応えすることができます。

 

 



課の業務で「特に印象に残る仕事」についてお話をうかがうと、職種ごとにまったく違った苦労と手応えが見えてきました。
まず技術課では、舗装コンクリートに関わる強度確認作業が大きな負担になっていると語られました。供試体と呼ばれる試験用サンプルは、型枠だけで約30kg、生コンクリートを満たすと60kg近い重量になります。一人では到底持ち上がらず、試験時も翌日の回収も必ず2名体制。人員手配や腰への負担など、見えない苦労が多い現場だといいます。
さらに、特殊配合の依頼が来た際には、ゼロから配合を作り上げていく姿勢が印象的でした。室内で何度も試し練りを行い、配合を補正しながら最適解を探っていく。現場の用途に合わせたコンクリートが出来上がるまでには膨大な時間と技術が必要ですが、完成して出荷・打設まで無事に終わった時の達成感はひときわ大きく、技術者としてのやりがいにつながっているそうです。
出荷課に話を聞くと、現場数の多い日の慌ただしさが浮かび上がります。電話はひっきりなしに鳴り、無線でのやり取りやお客様対応、配車の段取りなど、瞬間ごとの判断が止まりません。そんな状況でも「丁寧な対応だけは絶対に崩さない」という姿勢が印象的で、緊張感とプロ意識が同居した現場です。
製造課では、「製造力 No.1」を掲げ、品質とスピードの両立を追求していました。多くの現場が重なる日は、高強度、軽量、舗装、建築用、土木用と、多様な配合を立て続けに製造する必要があります。生コンクリートは時間とともに硬化が進むため、途中でのプラントミキサ洗浄は必須。しかし夏場の高温時はこの作業が一段と厳しく、体力的にも精神的にも踏ん張りどころになるといいます。それでも、安定した品質を守るために一つひとつの工程へ細やかな配慮を欠かさない姿勢が際立っていました。

 





(株)八洲 春日井工場 沿革
1961年 株式会社八洲 設立
1977年 生コンクリート製造業 開始
2000年 春日井工場 取得
2006年 瀬戸工場 新設
2009年 名古屋工場 取得


今回、お話を聞かせていただいたのは、桜井さんと山下さん。
入社2年目の桜井さんは、地元企業で働きたいという思いと、製造業への興味からこの会社を選んだと話してくれました。会社の良いところとして、都市部や工場、倉庫などが運搬範囲内に多く、出荷量が安定して多いこと。そして先輩や上司に相談しやすい雰囲気があることを挙げています。
現在は試験員として、正しい試験方法の徹底と、生コンクリートの状態を正確に判断することを意識して日々の業務に取り組んでいるそうです。現場で試験を行う際、同社の生コンクリートが建物として形になっていく姿を見られるのが好きだと語ってくれました。
今後は、どの現場にも高品質な生コンクリートを提供し、お客様の要望にできる限り応えていきたいとのこと。仕事では生コンの知識をさらに深め、より良い製品づくりに貢献することを目標に、プライベートでは家族との時間を大切にし、安定した生活を送っていきたいと話していました。

入社21年目の山下さんは、かつての専務からの紹介がきっかけで入社したそうです。この会社について、「働きやすく、さまざまな目標に向かって努力しながら成長していける環境がある」と語ってくれました。
仕事の面では、お客様に品質の良い生コンクリートを提供し、クレームを出さないことを常に意識しているとのこと。また、人と人とのつながりを大切にし、それを通じて自分自身が成長できるところに魅力を感じているそうです。さらに、「人がやりたがらないことにこそ積極的に取り組み、会社に貢献したい」という言葉が印象的でした。 愛知県でも有数の規模を誇る巨大生コンプラントでありながら、社内は仲間同士の笑いが絶えず、人としての成長を後押ししてくれる会社だと締めくくってくれました。

 

 

 

 

(株)八洲 春日井工場で働く皆さんのお話からは、日々の仕事に向き合う真剣さと、人とのつながりを大切にするあたたかさが感じられました。地域に寄り添いながら、高品質な生コンクリートを届け続けるその姿勢は、この工場を支える大きな力になっています。ここで働く人々の思いと技術が重なり合い、地域の未来をつくる一歩が積み重ねられているのだと実感できる時間でした。

 

 



052-211-2031